前回に続き「捻挫(ねんざ)」のお話、今日は「捻挫をしたら」について(^^)/

以前から言っていましたが捻挫は立派なケガですので病院や整骨院など早めの受診をお願いします!
そしてそれと同じくらい大事になってくるのが捻挫をしてしまった直後の処置「RICE処置」です!
RICE処置とは安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)の
頭文字を取ったものでRICE処置を行うか行わないかで治療期間が圧倒的に変わります!!!
安静(Rest)
ケガや痛みの程度に関わらずまずは安静にしてください!
そのまま動けば炎症が周囲の組織まで広がり、また修復へのスタートが遅れます!
炎症の大きさが痛みの強さであり治療期間が長くなると考えてもらえればイメージしやすいと思います!
冷却(Ice)
冷やすことにより血管の収縮を起こさせ、痛みや腫れ、血管外への出血を抑えます!
どんな痛み止めよりケガの直後は即効性があると思います!
圧迫(Compression)
最近では「固定」とゆわれる様になってきていますが圧迫固定することにより
痛みの緩和と炎症のコントロールができます!
挙上(Elevation)
患部を心臓よりも上の位置にすることで患部への血流や出血を抑えます!
指を切ってしまったりした時に心臓より高くするあれです(^^)/
捻挫をしてから病院や整骨院へ行くまでの間、日曜日などで休診の時など必要な時が
たくさんある「RICE処置」!痛みの緩和だけでなく
治療期間にも影響がありますので是非覚えておいて下さい!!!
次回は「捻挫のリハビリ」についてです(^^)/
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こころ鍼灸整骨院
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